Blue Amber
ブルー・アンバーは琥珀の色変りの変種で、
ドミニカ共和国のものがもっともよく知られています。
太陽光や人口光などからの紫外線や、特定の波長の光(スペクトル)を
吸収して青色の蛍光を発する性質をもっているため、
黄色い琥珀の表層部が青色に発光して見えます。
これらの特別な琥珀は、ブラック・ライトとも呼ばれる紫外線ランプの
照明下で特別強く白色に発光することでも、
他の琥珀とは異なる性質をもっていることがわかります。
ブルー・アンバーの色には強弱があり、誰にでもそれとわかるものから、
通常の照明の元では確認しにくいものまでがあります。
しかしそれらの性質は琥珀をより黒いものの上にこの琥珀をつけることにより、
協調されます。これは黒色の衣服の上にこの琥珀をつけることによって
より効果的にその珍しい美しさが発揮できるといえます。
アンバーの取り扱いは、他の宝石と比べると難しそうですが、
実際には、真珠などを扱うのとほとんど変わりません。
宝石らしく大切に愛情を込めて扱っていただければいいのです。
アンバーには、他の宝石にはない特徴があります。
それは比重が軽いことです。このため、鉱物質の宝石では無理な
デザインの宝飾品でも、アンバーを使えばぼるーむあるデザインが可能です。







← ムンシュタイナーとのコラボ作品
ムンシュタイナーが初めて琥珀(ブルーアンバー)に
カッティングを施した作品。
世界でサンライズにだけ存在する大変貴重なジュエリーです。
